回遊動線のメリット・デメリット

こんにちは！　下村住建です！
　お家づくりを考えた際によく聞く「動線」。
動線と言っても様々な動線があります。
今回は「回遊動線」についてご紹介します。
是非、最後まで読んでみてくださいね。

回遊動線とは

　回遊動線とは、行き止まりがなく、ぐるりと一周回ることのできる動線です。
お家の中に回遊動線をつくることで日々の暮らしがとても便利になります。

　移動の際に最短距離で移動できるので各部屋へのアクセスが楽になります。
部屋の行き来が楽になると、家事効率が良くなり、家事にゆとりができます。

　回遊動線を採用すると各部屋への出入口が増え、ルートが多くなります。
朝の忙しい時間帯でも渋滞が起こりづらいのでスムーズに生活できます。

　回遊動線をつくることで、部屋を隔てる壁が減り自然と開放感が生まれます。
扉を開けると隣の空間まで視界が抜けるため広く見えやすくなります。

　本来であれば収納スペースであった場所を通り道として出入口をつけたり、通路を多くつくる必要があります。
その結果、収納スペースが狭くなってしまう可能性も…。

　回遊動線は各部屋に様々なルートでアクセスできるのがメリットである反面、プライバシーを確保しにくいです。
プライバシーを確保したい場所には鍵を付けることをおススメします。

　いかがでしたでしょうか？
メリット・デメリットを理解した上でじっくりと考えてみてくださいね。

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