勾配天井のメリット・デメリット

こんにちは！　下村住建です！
　お家づくりをお考えの方で「勾配天井にしたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は勾配天井のメリット・デメリットをご紹介します。
是非、最後まで読んでみてくださいね。

勾配天井とは？

　勾配天井とは、天井が屋根の傾き（勾配）に合わせて斜めになっている天井のことです。

　勾配天井にすることで、縦方向に空間が広がり、圧迫感がなくなります。
そのため、フラットな天井に比べて開放感を得られることができます。
この開放感こそが勾配天井の最大の魅力です。

　勾配天井では、天井が高くなる分高い位置に窓を設置することができます。
高い位置に窓を設けることで、自然光を取り入れやすくなり、お部屋の奥まで明るい空間をつくることができます。

　勾配天井の上にはお部屋を設けることができない為、平屋や2階リビングのお家は勾配天井との相性が良いです。

　勾配天井にすることで天井が高くなり、お部屋の空間が広くなるため冷暖房の効率が悪くなります。
冷暖房を効率よく使用するためには、シーリングファンの設置をおススメします。
特に暖房の場合、暖かい空気は上に昇っていくため、ファンを回すことで、空気を対流し暖かさを均等に保つことができます。

　勾配天井の電球の取替や窓掃除の際には足場を組まなければいけない可能性があるため、少し手間がかかってしまいます。

　いかがでしたでしょうか？
勾配天井は開放感のある空間をつくりたい方にはおススメです。
メリット・デメリットを理解した上で、検討してくださいね！

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